スナック、ガールズバー、ラウンジ、キャバクラ、セクキャバ 遊び方やルールの違いとは。
また、事業者の方は必見のリピート率を上げるための施策等にも後半に解説しております

スナックやガールズバー、ラウンジ、キャバクラ、セクキャバ等ナイトレジャーにはたくさんの業種がございます。今回は各業種の特徴やルールの違いを簡単にご説明させていただきます。最後に事業者の方必見の反響UPについてもお話しさせていただいております。
1. スナック
- 特徴: アットホームな雰囲気で、カウンター越しにママや在籍があるお店では女性スタッフとの会話をする小規模な飲み屋さん。カラオケがある場合が多い。
- 遊び方:
- カウンターでママやスタッフと気軽に会話。
- カラオケを歌ったり、他の客と交流したりする。
- 料金はセット料金(飲み放題+おつまみ)やボトルキープ制が一般的。
- ルール:
- 接触は禁止。会話やカラオケが中心。
- 常連客が多いので、初めての客は場の雰囲気に合わせるのが慣れない場合も。
- チップや指名制度は基本的にない。
- 雰囲気: 地元密着型で、気軽に立ち寄れる。年齢層は幅広い。
2. ガールズバー
- 特徴: 若い女性バーテンダーがカウンター越しに接客するバー。カジュアルな雰囲気で、キャバクラより低価格。
- 遊び方:
- カウンターでドリンクを注文し、女性スタッフと会話。
- 軽いトークやゲーム(ダーツなど)がある店舗も。
- 料金は時間制(1時間ごとのセット料金)やドリンクごとの課金が一般的。
- ルール:
- カウンター越しの接客が基本で、隣に座ることはない。
- ボディタッチは禁止。
- 指名制度は店によってはある。
- 雰囲気: カジュアルで、若い男性客やグループ向け。
3. ラウンジ
- 特徴: 高級感のある落ち着いた空間で、ゆったりとした接客が特徴。
- 遊び方:
- ソファ席で女性キャストと会話しながらお酒を楽しむ。
- 接待やビジネス利用に適しており、落ち着いたトークが中心。
- 料金はセット料金+ボトルやドリンク代。料金は高め。
- 会員制のお店もある為、一見さんお断りの場合も。
- ルール:
- 接触は禁止。会話や雰囲気を楽しむ場。
- 指名制度があり、特定のキャストを指名して接客を受けることが可能。
- ドレスコードが厳しい店舗もあり、スマートな服装が求められる場合も。
- 雰囲気: 大人向けで、落ち着いた客層(30代以上が多い)。
4. キャバクラ
- 特徴: 女性キャストが客の隣に座って接客する華やかなお店。エンターテインメント性が高い。キャストの質やお店の雰囲気はお店や場所によって様々存在する。
- 遊び方:
- 指名したキャストが隣に座り、会話やお酒を楽しむ。
- キャストが定期的に交代する場合がほとんど。
- 料金は時間制(セット毎の料金)+指名料やドリンク代。料金はお店により大幅に変動する。
- ルール:
- 接触やプライベートな関係の強要は禁止。
- 指名制度が強く、気に入ったキャストを指名して継続的に通う客が多い。
- 同伴やアフター(店外での食事やデート)は店やキャストによる。
- 雰囲気: 華やかで賑やか。お店の場所や値段により客層がかなり変わる。
5. セクキャバ(おっパブ)
- 特徴: キャバクラに似ているが、サービスがまったく異なる。より濃厚な接触が特徴。キャストが露出度の高い衣装で接客。
- 遊び方:
- 時間制でキャストが隣に座り、会話や軽いスキンシップを楽しむ。
- 特定の時間(「ハッスルタイム」など)でキスやハグなどのサービスがある。
- 料金はセット料金+ドリンク代。
- ルール:
- 店が定める範囲内の接触のみ許可(過度な行為は禁止)。
- プライベートな関係の強要は厳禁。
- 指名制度があり、気に入ったキャストを指名可能。
- 雰囲気: 刺激的で、若い男性客や好奇心旺盛な客層向け。キャバクラの客層とは違う。

主な違いのポイント
業態 | 雰囲気 | 接触 | 料金 | 客層 | 指名制度 |
スナック | アットホーム | なし | 低~中 | 幅広い | なし |
ガールズバー | カジュアル | なし | 低~中 | 若い層 | 店による |
ラウンジ | 高級・落ち着いた | なし | 中~高 | 30代以上 | あり |
キャバクラ | 高級・華やか | なし | 中~高 | 20~50代 | 強い |
セクキャバ | 刺激的 | 濃厚な接触あり | 中~高 | 若い層 | あり |
「それぞれの業態で“リピート率”を上げるポイント」
ナイトレジャー業界では業種は様々ですがリピート率を上げるためにやらなければいけないことは基本的には一緒です。その中でも必ず必要となる顧客の管理と顧客へのアプローチの話しをさせていただきます。
1. 顧客管理(CRM)の徹底
- 名前・来店履歴・好み・会話内容を細かく記録
→来店日、来店時間、接客したキャスト、単価、オーダーした内容、滞在時間etc
2. LINE・SNSでの継続的な接点づくり
キャストさんやお店がしっかりと顧客と接点を持ち、営業する事を心掛けましょう
お店が公式LINEを活用して顧客の管理を行うのも効果的です。お店の公式LINEで顧客に女性のPRやイベントの告知等を行うとキャストさんにも喜ばれると思います。
現在お客様と繋がっている最も多いツールはLINEになると思います。

3、実際に来店率・売上アップにつながった施策の実例を、現場でよく行われている成功パターン
次に、実際に来店率・売り上げアップに繋がった施策をご説明させていただきます。
【LINE営業で声だしの動画を送付】
・施策内容
来店から3日以内に「〇〇さん、昨日はありがとう♡」という5秒程度の動画をLINEで送信。
・成果
送信後1週間以内の再来店率が 約2倍 以上に。
「動画可愛すぎて保存した」「他の子ではこんなのない」と反響多数。
キャストの売上が月20万円→3倍に
【VIP制度導入で“来店動機”をつくる】
・概要
売上上位顧客を対象に、店独自の「VIPメンバー制度」を導入。
・施策内容
月に3回来店以上の一定の金額以上の支払いをしていただいた顧客(高額な基準はつくりません)を“VIP”と名称をつける
VIP特典:優先席・女の子の私服DAYへの招待・ドリンク1杯無料など。
名刺・LINEプロフィールにも「VIP会員様」表示をつける。
・成果
客の自尊心をくすぐり、「VIP維持のために通う」心理が働く。
女の子からもVIPになってほしいな等の営業を掛ける
お客様平均来店頻度:月1.1回 → 月2.8回。
客単価も向上し、月売上が前年比150%超えに。
同伴割・雨の日割など“タイムリー割引”導入
・概要
天気・イベントに応じた“当日限定割引”で即来店を促進。
・施策内容
雨の日→「傘持ってきたらセット料金1,000円OFF」
イベント日→「浴衣で来たらサービス&割引」「七夕ペア割」など
同伴割引→「20時までに同伴来店で、フルーツサービス、10分延長無料」
・成果
イレギュラー施策で話題性アップ。
雨の日や平日の客入りが安定し、週売上が1.5倍に向上。
LINEが苦手な40代以上の常連客に対し、手書きハガキでアプローチ
・概要
スナック等にてLINEが苦手な40代以上の常連客に対し、手書きハガキでアプローチ。
・施策内容
来店翌日に「昨日は楽しい時間をありがとうございました」とキャスト直筆のハガキを送付。
内容は軽いイラスト+一言メッセージ程度。
・成果
「手紙が嬉しかったからまた来たよ」との声が続出。
再来店率(1ヶ月以内):15% → 40%にアップ。
まとめ
スナックやガールズバー、ラウンジ、キャバクラ、セクキャバ等ナイトレジャーにはたくさんの業種がございます。業種ごとのルールを事業者様は理解する事でキャストの方は安心して働けます。また、業種ごとに遊ぶ目的を持ってお客様は来店されますので正しいルールで遊んでいただきましょう。
売り上げを継続的に上げて行く為にはリピートしていただくのが不可欠となります。
また、リピート率アップのカギは「記憶に残す接点」です。
成功した店舗やキャストの共通点は営業感を薄めた自然な接触になります。
個別対応・名前入り・記憶に残る仕掛け「あなたのためだけ」感の演出。どの手法も、“人の心を動かす”ことを重視しています。
お店としてもお客様のリピート率を上げるためにSNSや管理ツールを活用して行くことが必要となります。
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